「地域包括診療加算」[認知症地域包括診療加算」「個別の診療の算定項目のわかる説明書の発行について」「感染予防対策」
当院では、「地域包括診療加算」等を算定する患者さんに「かかりつけ医」として、次のような診療を行います。
〇生活習慣病や認知症等に対する治療や管理を行います。
〇他の医療機関で処方されているお薬を含め、服薬状況等を踏まえたお薬の管理を行います。
〇予防接種や健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関汁ご相談に応じます。必要に応じ、専門医療機関をご紹介します。
〇介護保険の利用に関汁ご相談に応じます。
(地域における保険・福祉・行政サービス等に係る対応を行います)
〇必要に応じ、訪問診療や往診に対応します。
〇体調不良時等、患者さんからの電話等による問い合わせに対応しています。
(診療時間外を含む緊急時の対応方法等に係る情報提供を行います)
〇介護支援専門員及び相談支援専門員からの相談に応じています。
〇患者さんの状態に応じ、28日以上の投薬リフイル処方箋を交付することが可能です。
患者さん・ご家族へのお願い
〇他の医療機関を受診される場合、お急ぎの場合を除き、担当医にご相談ください。お急ぎの場合に、他の医療機関を受診した場合には、次に当院を受診した際にお知らせください。
(他の医療機関で受けた投薬なども、お知らせください)
〇受診時にはお薬手帳をご持参ください。
〇処方を受けている薬局のお名前をお知らせください。
〇健康診断の結果については、担当医にお知らせください。
〇当院ではオンライン資格システムを通じて患者様の薬剤情報または特定健診情報等を取得し、当該情報を活用して診療等を実施できる体制を有しています。
〇マイナ保険証の促進を目指すため、医療DXを通じて医療を提供できるように取り組んでいます。
〇電子処方箋の発行及び電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXにかかる取り組みを実施します。(経過措置:2025年9月30日まで)
「個別の診療の算定項目のわかる説明書の発行について」
当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、平成22年4月1日より、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行することにいたしました。
明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載せれるものですので、その点をご理解いただき、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨をお申し出ください。
当院における院内感染の予防対策について
1.院内感染防止対策指針の目的
この指針はクリニックの理念に基づき、患者様に安全で快適な医療提供を目指し、院内感染の予防、防止、感染事例発生時の適切な対応など当院における院内制度を確立し、適切かつ安全で質の高い医療サービスの提供を図ることを目的としています。
2.院内感染予防対策に関する基本的な考え方
当院の院内感染防止対策は、手厚い医療を行う際に起こりうる患者様の伝搬リスクを最小化することの視点に立ち、患者が感染症を保持する危険性を持つと考えて対処し、個別および病院内外の感染、院内感染の危険および発見時に素早く対応することを目指します。
感染症発生の際は拡大防止のためその原因の特定、制圧、終息の早期対応を果たすため、感染防止対策を全職員が理解し、医院の理念に沿った医療指針を作成する。
3.「抗微生物薬適正使用の手引き」を参考に抗菌薬の適正な使用の推進に取り組みます。
4.発熱等感染症が疑われる患者様から来院の問い合わせがあった時
従来の待合室とは別の入り口を設置しその入口より入室し、感染等の患者専用の部屋で受診までお待ちいただき、他の患者との動線を完全に分離して、ゾーニングをしています。また、問い合わせがあった際には、時間を指定し一人毎に診察するようにしています。連絡がないままに発熱者が来院した場合、他の患者と重なった場合には、自家用車で待っていただくようにしています。
感染予防対策として、発熱者等を受け入れる場合は、時間と、動線、ゾーニングに配慮しています。