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慢性腎臓病についての勉強会

[2021.12.14]

当院では月に2回ほど、病気や新薬について開院依頼開催しています。

いままでは、ブログにのせていませんでしたが、わかったことについてお知らせしたいと思います。

 

現在、日本人の1330万人が慢性腎臓病です。人口から8人に1人が腎臓病にかかっています。小児を除くと、成人の罹患は高くなります。

60歳以上の男性15%、女性14%の割合で、高い罹患率をあらわしています。

この病気を防ぐには生活習慣をに直し、運動、食事療法、3か月に1回の検査が有効です。

腎臓病の悪化により透析の患者様は週に3回、4~5時間で透析を行います。

日本では現在33~34万の方が治療中です。

この透析には年間400~500万の治療費がかかるとのことですが、自己負担は少なく、国の負担が大なので健診等で早期発見をして、悪化する前に適切な治療をすることが重要です。

慢性腎臓病は自覚症状がないため自覚しにくい病気です。

定期健診を受け、夜間尿、貧血、むくみ、倦怠感、息切れ等を感じましたら、かかりつけ医、内科医に相談されてください。

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