公共マナーについて考える
[2024.10.10]
最近、出かけるとマナーがないと思うことが多々あります。嘆くばかりですが、わたしが経験した目を見張る素晴らしい公共マナーについてお知らせします。
鹿児島市に中山（ちゅうざん）温泉という、公共の銭湯があります。使う人は地域に住んでいる人々です。わたしが利用した時の体験話です。結構広く、浴槽と、サウナ、身体を洗う場所があり、わたし達が良く知る設備です。人が少ない時間に利用しました。身体を洗う場所には私物は何も置かれていなくて、一角に網棚があり、皆さんそこに私物のシャンプー等を置いて浴槽に入っていました。人が少ないので、ちょっとシャンプー等を短時間ならおいてもいいと考えがちですが、そんな人は一人もいませんでした。なので、使いやすく、整然としていました。小さい子供から高齢者まで、同じマナーでしたので、この地域に生まれ、この銭湯を利用する人は公共マナーが自然と身についていくことがすごいと思いました。わたしは、人の振り見て我が振り直せと、人の動きをみてこの銭湯でのマナーを学びました。
観光地の温泉施設では、ここまでのマナーがありますでしょうか。身体を拭かないまま更衣室にでて床をびしょびしょにしている、髪を温泉の中につけていたり、物は置きっぱなし状態、大声で話す、というように二度と利用したくないと思うことも多々あります。最近は、場所を選んで温泉を楽しんでします。
