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帯状疱疹予防ワクチンについて、新しい情報、接種年齢、助成の情報 *注意

[2024.02.21]

帯状疱疹についてこれまで、症状、後遺症、ワクチン接種の実際等ブログに書いてきました。

この病気について気になる方は、ブログのなかにのせていますので、アクセスをされて読まれてください。

今回は、新しい情報として、接種年齢、ワクチン接種の助成についてお知らせいたします。

1. 接種年齢はこれまで50歳以上でしたが、令和5年6月より罹患リスクの高い18歳以上の人も対象になりました。

 免疫不全、免疫機能が低下する、医師が接種を認めた人も含まれます。気になる方は、医師に相談されてください。

2. 公費助成について

 令和6年2月1日より別府市では50歳以上の方を対象に公費助成を受けられることになりました。

以下は、別府市のホームページより転記しています。

接種対象者

別府市内に住民票がある 満50歳以上の者

助成対象ワクチン

生ワクチン及び不活化ワクチン

  • ※帯状疱疹ワクチンは2種類あり接種方法や回数等、違い(対照表参照 [120KB])があります。
    かかりつけ医や接種医等に相談し、接種するワクチンを決めてください。
  • ※医療機関が設定する接種費用より、助成額を差し引いた額を医療機関窓口で支払います。
    接種費用は医療機関によって異なります。
  • ※助成はいずれか一方のみです。
  • 生ワクチン

    接種回数

    1回

    帯状疱疹発症予防効果

    50歳代で69.8%

    効果持続

    5年程度

    副反応

    【頻度10%以上】
    発赤(44.0%)、掻痒感(27.4%)、熱感(18.5%)、腫脹(17.0%)、疼痛(14.7%)、硬結(13.5%)
    【重大な副反応】※頻度不明
    アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、無菌性髄膜炎

    助成額

    4,000円

    助成回数

    1回

    接種費用

    8,000~10,000円程度(自己負担4,000~6,000円程度)
    ※接種費用は医療機関によって異なります

    その他注意事項

    明らかに免疫機能に異常のある疾患を有する方及び免疫抑制をきたす治療を受けている方、妊娠していることが明らかな方は生ワクチンの接種は受けられません。

    不活化ワクチン

    接種回数

    2回(1回目の接種後2~6か月後までに2回目接種)

    帯状疱疹発症予防効果

    50歳以上で96.6%

    効果持続

    9年以上

    副反応

    【頻度10%以上】
    疼痛(79.1%)、発赤(37.4%)、腫脹(24.2%)、胃腸症状(12.0%)、頭痛(28.3%)、筋肉痛(36.9%)、疲労(34.6%)、悪寒(21.4%)、発熱(16.7%)
    【重大な副反応】※頻度不明
    ショック、アナフィラキシー

    助成額

    1回につき、10,000円

    助成回数

    2回まで

    接種費用

    1回20,000~25,000円程度(自己負担10,000~15,000円程度)
    ※接種費用は医療機関によって異なります

わたしが接種したのはこの不活化ワクチンです。

別府市以外に住民票がある人は、お住いの市町村に助成があるかをお尋ねください。

 2万円の助成があるのは、予防ができることを別府市が推進している結果かもしれません。

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